改宗

日本では、宗教の自由というものが認められている国と言えるでしょう。そのため、墓地の管理者というのは、その墓地に合わせて改宗を強要したり、違う宗派に改宗することを禁じたりはできないことになっていると言えます。ただし、法要といった宗教が関連してくる儀式というものはすべて墓地の宗派に従って行うことになっているようです。それでも、改宗というものを望んでいる時は、とくに現地の親族や菩提寺への説明はしっかり行なわなければならないでしょう。場合によっては、お寺さんから「離檀料」として数十万円の請求などがあるようですが、よほど法外な額でない限りは、今までのお礼として支払うべきと言えるでしょう。また、新しい墓地の購入も検討していかなければならないでしょう。納骨する新しい墓地には、新しい墓石を建てるという方法と、以前の墓地から、そのまま墓石などを運んでくるといった方法があるようです。費用的なことを考えると、断然後者のほうが安くすむことになるでしょう。また、「改葬申請書」というものを入手しなければなりません。新しい墓地で「墓地利用許可証」と「受入許可証」というものを発行してもらい、また、現在の墓地を管轄している地域の役所から「改葬許可申請書」を発行してもらう流れになるでしょう。申請書自体は、現在インターネットからのダウンロードも可能となっているようです。そのほか、現在の墓地から「埋葬証明書」を入手し、改葬許可を得るという流れになるようです。この手続きには「改葬」の手続きも含まれ、公園墓地、霊園、納骨堂など、墓地の種類や立地に関わらず必要になってくる手続きのため、改宗する可能性がある場合などには覚えておくと良いのではないでしょうか。

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